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鹿児島~佐世保クルージング

鹿児島~佐世保クルージング_b0061863_13135215.jpg8月24日開催の15thハウステンボスカップに参加するためGuFoをハウテンボス港へ回航するということで2泊3日のクルージングへ妻と同乗することに。

13日6:00に霧島市隼人港を出港し,錦江湾を南下,開聞岳を見ながら薩摩半島西南端の野間池漁港に18:00着。
翌朝7:00に出港し,いちき串木野市,天草の沖,野母岬を通過し,長崎港大波止に20:00着。
翌朝4:30に出航,大島大橋の下を通過,佐世保湾入り口から西海橋をくぐり,大村湾へ。ハウステンボスのマリーナへは10:30到着。
という行程でした。

東南から南西の風で雨も降らず順調なクルージングでしたが台風11号になり前の熱低の変なうねり(1~2m)で楽は毎日15時過ぎに船酔い(ゲ・・・)。しかし妻はそこまでいかずに改めてたくましさを感じた次第でした。暑い日差し,揺れ,睡眠不足等でヨットは体力のいるアウトドアですね(登山がまだ楽?)。でも,途中,天草沖では50頭以上のイルカが20分余伴走してくれ,ヨットの舳先を横切ったり,垂直ジャンプも何回か見せてくれるなど天然のイルカショーも見られ(舵を取っていたので残念ながら画像なし),満足の3日間でした。





鹿児島~佐世保クルージング_b0061863_1330158.jpg艇長のほろ引き(トローリング)で見事シイラをつり上げ。早速刺身で。この後長崎まで9匹(うち3匹ばらし)釣れました。
鹿児島~佐世保クルージング_b0061863_13301347.jpg野間岬をかわし,野間池漁港笠沙えびすの浮き桟橋へ係留。隣は福岡の船で口永良部,硫黄島からの帰りとか。この後笠沙えびすの風呂にはいり,艇長まかないの炊き込みご飯,ゴーヤチャンプルをいただき,ヨットのベッドにお休み。
立派な施設の笠沙えびすも経営が厳しいとか。海の駅として多く訪れて欲しいです。
鹿児島~佐世保クルージング_b0061863_13302460.jpg佐世保湾入り口には,人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船「ちきゅう」が停泊していました。
針尾の無線塔が見えます。「1923年(大正一二)針尾島中町に旧海軍が建てた送信塔で,1941年(昭和一六)12月,日米開戦に先立ち「新高山登れ一二○八」の暗号電文(開戦命令)がこの無線塔から全連合艦隊に発信され,6隻の空母の艦載機による真珠湾攻撃が開始されたとされています。しかし,実際には船橋の海軍用アンテナから発信され,針尾からはそれを再発信したものと思われます。高さ135mほどのコンクリート製です。

鹿児島~佐世保クルージング_b0061863_13303327.jpg手前が新西海橋,奥が西海橋です。今回は潮止まりを狙って通過したので渦潮も見られず,物足りない。でも,多くの人が遭難しているのですよね。

ハウステンボスのマリーナです。
来週は,いよいよ23日前夜祭,24日レースです。
by rakustyle | 2008-08-16 13:47 | カヌー・カヤック
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